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e~読書

オーディオブック・電子書籍について書いたり書かなかったり

小説のオーディオブックで注意すべきポイント

オーディオブックで気をつけなくてはいけない最大のポイントは、基本は一人の朗読者による朗読である、ということなわけで。

 

ビジネス書・自己啓発本であればこの点はさほど気にならないけれど、小説のように複数の登場人物の会話や地の文を一人で朗読することになります。
これが許容できるかどうか、が一番大きなポイントになるわけで。
(もちろん、登場人物一人一人に演者さんがつく作品もありますが)

 

いかに朗読する方が演技達者であっても、声のトーン、口調を変えたりしても、老若男女を演じ分けるにも限界が有ります。

 特に女性の登場人物がある小説で、ナレーションが男性1名の場合は、少々残念な場合があったりします。

 

例えば、“90年代のエラリー・クィーン”と呼ばれたシステリー作家有栖川 有栖さんのデビュー長編「月光ゲーム Yの悲劇'88」のオーディオブックがアマゾンの定額オーディオブック配信サービスAudibleに登録されていますが、これは男性1名による朗読なわけですよ。

 

 

個人の感想ですが、やはり男性が女性の登場人物の声を出すのは、ちょっと・・・なぁと。(その女性が魅力的なキャラクターであるほど違和感は出てくる訳です)

むしろ女性が男性を演じる方が違和感は少ないのではないかと思います。

一方、同様にAudibleに登録されている“平成のエラリー・クイーン”青崎 有吾さんのデビュー長編「体育館の殺人」は、女性1名による朗読ですが、男性キャラの台詞も、男性の朗読に比べれば相対的に違和感を感じません。

 

 

登場人物毎に演者がつくのが理想なんだけど、それが無理なら女性の登場人物が重要な役割を持つ小説のナレーションは女性にやって欲しいと思うわけで。

 

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